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ラヴェルのボレロとかいう究極の楽曲

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ラヴェルのボレロ

まずはこちらの楽曲をお聞きいただきたい…

といっても約15以上分もある楽曲。相当心に余裕がある状態でお聞きいただかないと、初めて聴く場合にその良さはわからないだろう…

非常にトランス感のあるクラッシックで、作業に集中したいとき、ランニング等のワークアウト時に重宝する楽曲といえる。

ボレロを使用した作品

鬼才・園子温監督の映画「愛のむきだし」で、渡部篤郎にひたすら負の強化学習を受ける主人公の追い込まれていく日常のBGMとしてボレロが上手につかわれている。

ミヒマルGTの「帰ろう歌」のサンプリングのバックトラックとしてボレロが上手に使われている。繰り返していく日常感とそこにある小さな変化や喜びを醸し出す感じが出ている。

年末のカウントダウン時に東急ジルベスターコンサートでボレロのクライマックスを0:00に合わせる演出は最高に贅沢な演出といえる。

特にフランス・パリの天才バレエダンサー、シルヴィ・ギエムが来日しての大晦日のラストダンスは至高。

ただNGパターンとしては、フジテレビ系列の世界フィギアのテーマ曲だか番宣でのボレロの使われ方で、クライマックスの部分にわざわざ肉声のソプラノ歌手の音声を加えたバージョンのみを流すというパターンで、これではボレロの耐え忍ぶ味わいをが一切なく、いきなり具を出しちゃった感がなんとも下品でダメな使い方といえる。

番外編として、水戸黄門のオープニング曲としておなじみの「人生楽ありゃ苦もあるさ〜♪」のリズムはまさにボレロと同じであり、その歌詞の内容からもボレロとの共通点を感じることができる。

ボレロの魅力

なんといってもループ構造にあるといえるのではないだろうか。同じリズム、同じフレーズが繰り返されるなかでのトランス状態これが最大の魅力と考える。

同じだけれど、同じではない。

それは人々の繰り返される退屈な日常。しかし、一つとして同じではない。といったものの見方を淡々と教えてくれている気がしてならない。

はじめはスネアドラムから始まるフレーズに段々と楽器が肉付けされていく様は、さながら人間の一生、あるいは発展していく都市のようなイメージ。

そして最後に鳴る銅鑼、シンバル。そのあとの静寂…

ずっと同じフレーズを繰り返す狂った楽曲なのだが、この世に生きるものの理を表したような究極の楽曲のように聴こえる。

パチンコとの共通点

一番近いのがジャグラー、レバーオン、ウエイト音、ボタンストップのルーティンを耐え忍んでからのガコ!

つぎに海物語シリーズ。繰り返される一定のベース音。リーチ発展時にのみフレーズが変わり、スーパーリーチ時にクライマックスへ。その繰り返しによるループ構造とトランス状態。

最後にゴッドシリーズのゴッド揃い後の楽曲にも心地よいループ感を感じることができる。しかし鳴る音の重なりの変化はない。

そういった意味ではボレロのジンワリとした、高揚感に近かったのは、4号機「釣りキチ三平」のランプだろうか・・・

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